革新都政をつくる会 憲法が生きる 都民にやさしい東京に
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  2007年 東京都政を転換するための特集
 

都民へのアピール

大企業優先で都民いじめとムダ使いの都政から
憲法・教育基本法・地方自治法をくらしに生かす都政を実現しましょう
都民にあたたかい、安心してくらせる東京都政への転換をめざして、
みんなで力をあわせましょう

 都民のみなさん
 東京の将来と都民のくらしとこの国のあり方に大きな影響を与える東京都知事選挙が来年の4月にせまりました。
 石原知事は「東京から日本を変える」といって、住民のいのちとくらしをまもる地方自治体本来の仕事を投げすててきました。自・公政権の「構造改革」を先どりし、「格差と貧困」が拡大し、都民のくらしが深刻さを増しているときに、都民に手をさしのべず、くらしと福祉、営業と教育をきりすてています。その一方で、大規模再開発や幹線道路など、毎年1兆円規模の財源をつぎ込んでいます。
 そのうえに、オリンピック招致の名のもとに、毎年1千億円も積み立てることをはじめ、8兆円以上ともいわれる莫大な税金を投入して大型開発をすすめるものとなっています。このような都民不在の計画と税金の浪費は断じて許されません。オリンピックより都民のくらしが優先です。
 さらに、石原知事は、憲法の否定、侵略戦争の正当化、「日の丸」「君が代」の強制など憲法と教育基本法の改悪を先取りする旗振りを都政の場で展開しています。
 私たちは、こうした大企業優先で都民いじめとムダ使いを続け、憲法を否定する都政を転換し、くらし・福祉・営業・教育優先、「都民が主人公」の都政の実現をめざします。
 都民のみなさん
 このたび、「革新都政をつくる会」の出馬要請に応えて、元足立区長・歯科医師の吉田万三さんが、都知事選挙に立候補することを決意しました。「革新都政をつくる会」は、吉田万三さんと「@都民にあたたかい、安心してくらせる東京、Aみどりと環境優先、安全で住み続けられる街・東京、B都民が平和でのびのびと働き学ぶことのできる東京」の3つの目標で共同を広げ、都政の転換をめざすという協定(別掲)を結びました。
 都民のみなさん
 都政の流れを変え、都民のくらしと平和をまもる絶好の機会です。知事が変わり、東京都政が変われば、予算を都民要求の実現のために使うことは十分可能です。
 都知事選挙勝利をめざし、石原都政の異常なゆがみと反都民的な実態に批判の声を広げ、都民要求の実現と都政転換のために、広範な共同を広げて、ごいっしょにたたかうことを心からよびかけます。

2006年11月

革新都政をつくる会

 
 
   
 
 
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