一斉地方選挙前半戦の都知事選挙では候補者吉田万三さんの大奮闘、会に結集する団体・個人のがんばり、そして無党派をふくむ広範都民のなかへの支持のひろがりにもかかわらず当選をかちとることはできませんでした。しかし、選挙戦最中に「都民の目線による医療と福祉をすすめます」と、石原候補がいわざるを得ない状況に追い込むなど論戦をリード、今後への展望切り開くことができました。 一方党派別選挙では、会の構成団体でもある日本共産党が道府県議選で前回の110議席から102議席に後退、15の政令市議会議員選挙は、124議席を獲得し、前回と比較可能な12市(今回、新しく政令市となった新潟市、浜松市、堺市をのぞく)では、105議席を獲得し1議席増となりました。 こうした流れを後半戦にも引き継ぎ、4年後の都知事選挙にむけて革新の砦を都内各地につくり上げていくことが求められています。 区市町村選挙がたたかわれていますが、会と協力共同して取り組んできた各地位での運動もすすんでいます。区・市首長選挙の取組を紹介します。