14都知事選 ―― 宇都宮けんじ氏次点 大健闘
2014年2月15日
東京の新しい共同のたたかいで
得票率・得票ともに力強く伸ばす
今回の選挙は、猪瀬前知事が、東京都から補助金を受けている医療法人「徳洲会」から5000万円の裏献金を受けていた疑惑が発覚し、都民の批判がうずまく中で辞職に追い込まれたことを受けて実施され、都政の在り方が厳しく問われました。同時に、国政で秘密保護法の強行など安倍政権が暴走するなかで、国政の在り方と結んだ選挙戦となりました。
こうした情勢のもとで、12月28日、宇都宮けんじ氏が石原・猪瀬都政14年の都民に冷たい都政の転換、安倍政権の暴走をストップさせ、東京から日本を変えよう!と訴え、立候補を表明しました。そして自民党などが「勝てる候補者」探しに走るなかで、1月6日、宇都宮けんじ氏は、都庁記者クラブで正式な立候補表明を行い、5つの基本政策と2つの特別政策を発表。同日革新都政をつくる会は、臨時総会を開催して、宇都宮氏の推薦を決定し、宇都宮都知事実現めざして総力をあげて選挙戦をたたかいました。
選挙戦は、約1か月の超短期決戦となりましたが、全都の地域で、街頭で、職場で積極的に宣伝活動や集会、対話、支持の呼びかけが展開されました。新しい共同のとりくみが各地で広がり、全国からも支援が相次ぎました。
選挙戦は、他候補が立候補を遅らせる「後出しジャンケン」や政策論争を回避して、テレビ討論・公開討論の機会が16回にわたってつぶれるなど、争点隠しがおこなわれるなかでのたたかいとなりましたが、宇都宮氏を先頭に、政策と実績を訴え正々堂々とたたかいました。v 宇都宮氏の訴え、政策、その人柄は、どこでもしみいるように受け止められ、選挙活動に参加した人を励まし確信を与えました。
選挙活動に参加する人たちも幅広く、それぞれの特技を生かしたボランテイア活動も多彩でした。インターネットもフル活用されました。
今回の都知事選のたたかいの最大の特徴は、政策で一致する多くの市民、団体、政党が共同して選挙戦をたたかったことです。この共同の取り組みは、次なるたたかいの基礎となるものです。
得票率・得票ともに力強く伸ばす
「あらためて『私たち一人ひとりは微力であっても、決して無力ではない。一人ひとりがつながれば大きな力となり、社会を変えることができる』との確信をもって、明日からの運動に取り組んでいきます」
宇都宮けんじ氏は「都知事選挙をたたかって」のコメント(2月19日)をこう締めくくりました。
今回の選挙は、猪瀬前知事が、東京都から補助金を受けている医療法人「徳洲会」から5000万円の裏献金を受けていた疑惑が発覚し、都民の批判がうずまく中で辞職に追い込まれたことを受けて実施され、都政の在り方が厳しく問われました。同時に、国政で秘密保護法の強行など安倍政権が暴走するなかで、国政の在り方と結んだ選挙戦となりました。
こうした情勢のもとで、12月28日、宇都宮けんじ氏が石原・猪瀬都政14年の都民に冷たい都政の転換、安倍政権の暴走をストップさせ、東京から日本を変えよう!と訴え、立候補を表明しました。そして自民党などが「勝てる候補者」探しに走るなかで、1月6日、宇都宮けんじ氏は、都庁記者クラブで正式な立候補表明を行い、5つの基本政策と2つの特別政策を発表。同日革新都政をつくる会は、臨時総会を開催して、宇都宮氏の推薦を決定し、宇都宮都知事実現めざして総力をあげて選挙戦をたたかいました。
選挙戦は、約1か月の超短期決戦となりましたが、全都の地域で、街頭で、職場で積極的に宣伝活動や集会、対話、支持の呼びかけが展開されました。新しい共同のとりくみが各地で広がり、全国からも支援が相次ぎました。
選挙戦は、他候補が立候補を遅らせる「後出しジャンケン」や政策論争を回避して、テレビ討論・公開討論の機会が16回にわたってつぶれるなど、争点隠しがおこなわれるなかでのたたかいとなりましたが、宇都宮氏を先頭に、政策と実績を訴え正々堂々とたたかいました。v 宇都宮氏の訴え、政策、その人柄は、どこでもしみいるように受け止められ、選挙活動に参加した人を励まし確信を与えました。
選挙活動に参加する人たちも幅広く、それぞれの特技を生かしたボランテイア活動も多彩でした。インターネットもフル活用されました。
今回の都知事選のたたかいの最大の特徴は、政策で一致する多くの市民、団体、政党が共同して選挙戦をたたかったことです。この共同の取り組みは、次なるたたかいの基礎となるものです。
都知事選後、初の都議会 第1回定例会開会
安倍政権の暴走政治から都民を守れ
都民の願いは、くらし・いのちを守る都政
宇都宮けんじ氏が示した政策は、どれも都民が切実に求めるものばかりです。
都民要求実現は待ったなし!新たなたたかいが始まります。都議会第一回定例会が2月26日(水)から3月28日(金)まで開催されます。
都知事選で候補者に期待する政策は、(1)「景気や雇用」30% (2)「医療や福祉」25% (3)「原発やエネルギー」14% (4)「教育や子育て」14% (5)「防災政策」8% (6)「オリンピックへの取り組み」5%の順でした。(朝日新聞2月3日)
舛添知事と都議会には、この切実な願いに応える都政運営を行うことが強く求められます。
都民に冷たい都政の継承を許すな!
※革新都政をつくる会は「2014年東京都知事選挙の結果について(談話)」を発表しました。