市民と野党の共闘で 革新の清瀬市長が誕生
2026年4月15日
原田博美日本共産党元市議が自公推薦現職を破る
清瀬市(人口7万5775人・3月1日)は、長く市民要求に背を向けた自公保守市政がつづいていました。前回選挙で市長の座についた渋谷桂司前市長は、当選後の4年間を通じて「経費節減」などを理由に国の「公共施設等総合管理計画」にそって、市立図書館を6館から3館に半減させるとともに、2カ所の市役所出張所、市民の保養施設「立山山荘」や学校のプールなどを市民の反対を押しきってつぎつぎと廃止してきました。また、市民の税金を使って、清瀬市と縁もゆかりもない旧国鉄時代の豪華車両を設置する公園を力づくで押しすすめ、その準備として全国の保存鉄道の視察旅行に公金を使って16回も出かけるなど市政の私物化をすすめててきました。これに対しておおくの市民が立ち上がり、原田元議員も議会で厳しく批判、追求をおこなうなどのとりくみがすすめられてきました。
とりわけ昨年3月末に地域図書館が3館廃止されたことから、存続を求める運動と、住民投票の実施を求める取組が急速にひろがり、「市民とともに市政を変えるきよせの会」が結成され、市民とともたたかってきた原田さんが、市民の要請に応えて「負託を受けた大事な市議の議席を辞してもでも、市長を変えないと本気で思った」と立候補を決断したのです。
また、原田さんは選挙戦を通じて、切実な市民要求の実現を公約に掲げるとともに、「公共を取りもどす」ことをくり返し訴えました。この訴えは図書館や出張所などの公共施設の廃止に痛みをうけ、いかりを感じていた市民の思いと共鳴し、地域図書館を守る運動が「市政を変えたい」という流れに発展したものです。
選挙は日本共産党、社民党、新社会党、緑の党の野党各党が推薦。大きな力を発揮しました。今回の画期的な結果は、市民の運動と原田さんの強い決意、「市民と野党の共闘」の成果に他なりません。
開票後、原田新市長は「市民の声を聴かない渋谷市政に対する怒りの声が広がった結果だ」と述べるとともに、市民が主人公の市政実現に向けての決意を表しました。










