ひろがる都民のたたかい 第2回都議会定例会前リレートーク
2025年6月15日


22日 都議選でいのち・くらしを守る都政を
 都議選前最後の都議会第2回定例会(6月2日開会)にむけて切実な都民要求実現、都政転換をめざし、5月29日、都庁前で革新都政をつくる会都民宣伝・リレートークをおこないました。各団体の代表が都民の実態と都民置き去りの都政を告発、真の都民の代表としての都議会の実現を呼びかけました。

新婦人都本部
会長・佐久間千絵さん
 都議会で公共交通の確保や選択制夫婦別姓の実現を求める都民の請願を自民党などが不採択にしたことを紹介。「どの政党、どの議員が都民の要求を受け止める立場に立つか。都議選で見極めよう」と訴えました。
東京都教職員組合
木下雅英さん
 教育現場で教職員不足が年々深刻になっている。教職員定数増、少人数学級拡大を求めるとりくみを強める。教職員の長時間過密労働も依然深刻。「現在国会で審議されている政府案では改善されない」と訴えました。
東京民主医療機関連合会
事務局長・西坂昌美さん
 物価高騰と診療報酬の引き下げで、都内の多くの病院が赤字経営の危機に直面している。都民の運動が実って、都は予算に民間病院支援を盛り込んだ。「地域医療を支える病院を守る都政を実現しよう」と呼びかけました。

自由法曹団東京支部
幹事長・久保木亮介さん
 住居を失い、自己破産に陥る相談が若い世代から増えている「再開発で大型ビルを建設するのではなく、家賃補助で低所得の人も生きていける政策を掲げる政党に伸びて欲しい」と述べました。
革新都政をつくる三多摩連絡会
菅谷正見さん
 三多摩格差の実態と是正を求め、声をあげ運動してきた。「三多摩各地で問題になっている路線バスの廃止・減便問題、学校統廃合問題、保健所増設を都議選の争点として運動をさらに広げると決意を述べました。
都立病院の充実を求める会
渡辺暢子さん
 都立・公社病院の独法化強行以後、医師、看護師、薬剤師などが不足し、救急が受けられない診療科が生まれているなどの深刻な実態を告発。「都立病院を直営に戻して欲しい」「医療は人権、国・自治体は責任を果たせ」と訴えました。
東京都生活と健康を守る会
事務局長・阿久津豊さん
 共働きでも低賃金で家賃が払えない人がいる。都営住宅は倍率が高くて入れない。 都民の深刻な住宅実態を直視せず、都営住宅建設に背を向け続ける小池都政を告発し、くらしを守る都政への転換を訴えました。
東京自治体労働組合総連合
委員長・矢吹義則さん 
 都庁で働く最長で5年しか雇用契約をしない「会計年度任用職員」の働かせ方について告発。格差と貧困が広がるなかで、莫大な都の予算をどのように使うかが都議選で問われていると訴えました。

日本共産党都議会議員団
原のり子都議(北多摩4区)
 市民と野党の共闘、多くの都民団体や都民と連携して都民要求実現に取り組み前進させてきたことを報告。「都民が動けば都政を変えられる。自民党の裏金政治や財界ファーストの都政を変えるために全力を尽くしたい」と表明しました。
 最後に訴えに立った中山伸革新都政をつくる会事務局長は、目前に迫った都議選で「財界ファーストを転換し、都民が本当に大切にされる都政、いのちとくらし、教育、平和が守られる都政を実現していく、そのための都議会を実現する選挙にしよう」と訴えました。
2025.05.29 都議会開会前宣伝行動-mono





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