市民と野党の共闘で蓮舫さん叩きを跳ね返す
2024年8月15日
 市民と野党の力を集めて闘った都知事選、有力視されていた蓮舫さんが3位の結果に終わりました。その蓮舫さんに選挙後もSNSのみならず、大手メディアを通して激しいバッシングが行われています。容姿に言及するもの、国会での鋭い追及の側面を「キツイ」「攻撃的な性格」などにすり替えたもの、またSNSでは「二重国籍」「台湾人」「中国人」と、事実と異なる国籍や人種を掲げて非難するものが目立ちます。これは国籍・人種差別を伴うものです。
 男性中心社会を揺さぶる女性たちに対し、容姿や言動をあげつらい、執拗に攻撃する。その風潮の背景には根深い女性蔑視や女性憎悪があります。蓮舫さんバッシングはこの社会のありようを正そうと声を上げるすべての女性たちへの攻撃でもあり、脅しでもあります。こんな社会でジェンダー平等はいつ達成されるのでしょうか。
 こうした状況に対し、市民連合の女性たちを中心として発足したフェミブリッジは7月21日(日)、新宿駅前で「女たちは黙らないよ! With R」という緊急街宣を打ちました。3日足らずの告知で200人近い女性たちが参加、日本共産党の吉良よし子参院議員の飛込参加・発言以外はすべて市民によるスピーチ、蓮舫さんへの連帯と熱い思いを語りました。
 異常なまでの蓮舫さんバッシングには、この機会に市民と野党の共闘を分断しようとする狙いも見て取れます。そんな流れにハッキリと声をあげようと、フェミブリッジは、蓮舫さんを推した都知事選候補者選定委員会に参加した他団体と協力し「私たちは黙らないよ! やっぱり市民と野党の共闘で」という街頭宣伝を8月9日に企画しました。 選挙後も日々の取組は続きます。


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