ポストオリンピック東京大改造
2024年6月15日
明治神宮外苑/築地/特定整備路線

小池知事がお墨付き
超高層・明治神宮外苑再開発

 1000本を超す樹木の伐採が強行される明治神宮外苑再開発。「国際記念物遺跡会議」=イコモスが「世界の公園の歴史においても例のない文化的遺産」「庭園都市パークシステムの枢要部」と高く評価し、三井不動産などによる超高層ビルによる再開発の中止を求め、作曲家の坂本龍一氏が「再開発の中断」を提案、広範な都民から再開発中止を求める声が上げられているにもかかわらず、小池都知事は耳を傾けることなく再開発を推進しています。
 小池都知事は民間の事業だからと責任がないかのように開き直っていますが、2018年には東京都自身がラグビー場を公園区域からはずし、超高層ビル再開発を可能とする「東京2020大会後の明治神宮外苑地区の街づくり指針」を策定することで三井不動産などによる再開発にお墨付きを与えていました。その責任は重大です。
 この開発は、もともとは2016オリンピックを好機ととらえた電通が企画して、デベロッパーやゼネコンの間を営業してまわったもので、1500本の樹木が伐採された新国立競技場や日本スポーツ振興センターなどの超高層ビル再開発はその第1期にあたるものです。

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