ひろがる都民のたたかい 秩父宮ラグビー場と神宮球場の現在地での再生提案
2024年5月15日
   新建築家技術者集団東京支部 代表幹事 千代崎一夫
 新建東京支部が都民のオープンスペースと緑を守ろうと神宮外苑再開発現計画に反対という立場で、4月10日豊島区のラパスホールで「『秩父宮ラグビー場と神宮球場の現在地での再生提案』発表会」を開催。会場参加は50名、オンラインでの参加は141名、終了後のアンケートは78名の方から寄せられ、関心の高さが分かりました。
 私たちは2022年7月に神宮外苑再開発に対する「見解と提案」を公表し、秩父宮ラグビー場と神宮球場は歴史的、文化的価値を評価し、現在の施設を使つづけることを訴えました。秩父宮ラグビー場を管理運営する日本スポーツ振興センター(以下JSC)が、耐震診断の結果を公表したことから、これを踏まえて、幾多の名勝負の記憶が刻まれた場所を改修して使いつづける内容です。また外苑内のJSC所有地については、都市計画公園としての再整備を提案しています。
 神宮球場は2013年~16年まで3年をかけて耐震補強工事をしています。2023年に神宮球場の球場長が、現在の神宮球場では安全や快適性を提供のは困難として「①バリアフリー化 ②歩車分離 ③コンコースが狭い ④バックヤードの不足 ⑤座席の狭さ、座席の増設 ⑥工期不足と工事用の敷地不足」を解決するには再開発以外はないと理由づけています。新建では、その根拠に反論し、改めて改修を提案しました。一般観客が入れる神宮球場の内外エリアの視察に基づくものです。なお、この二つの競技場を保存再生活用すれば、絵画館へ向かうイチョウ並木から分かれて秩父宮ラグビー場に向かうイチョウ並木を含め、外苑の既存樹木は全て保全できます。建て替えに比し、CO2の排出を大きく抑制できます。 私たちの提案はたたき台として、多くの方々にご意見やご提案をいただき、より豊かな内容にしたいと考えています。

新建築家技術者集団(新建)
住む人、使う人の立場に立ち、住まいとまちづくりをすすめる建築、都市計画などの専門家の集まり

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