都知事選挙 市民と野党の共闘で勝利を 定期総会でたたかう方針決定
2024年5月15日
 2024年都知事選が間近に迫った4月12日、東京労働会館ラパスホールで革新都政をつくる会2024年定期総会が開かれました。総会では都知事選挙勝利をめざす活動方針(2~3面掲載)、2023年決算及び2024年予算、次期新役員(2面掲載)の選出を満場一致で決定しました。
 4月12日夜、革新都政をつくる会が2024年定期総会を開催。6月20日告示、7月7日投票の東京都知事選挙での市民と野党の共闘による都政転換に向けた意思統一をおこないました。
 総会は矢吹義則代表世話人が挨拶に立ち、小池都政のもとで財界ファーストの都政がすすめられてきたことを告発するとともに、市民と野党の共闘が大きく前進していることを報告。都知事選挙での勝利を呼びかけました。つづいて吉田万三顧問が挨拶をおこないました。

 定期大会の議案の説明に立った中山伸事務局長は、この8年の小池都政について、財界ファースト、都民置き去り都政であったことを丁寧に報告するとともに、この都政を転換するために革新都政をつくる会が市民と野党の共闘の実現に果たしてきた役割を紹介。「1・24キックオフ集会」の成功を機に、市民団体と野党の協議による「候補者選定委員会」 設置、各分野、各地域での共闘が大きくひろがっていることを報告するとともに、都知事選挙勝利のための選挙闘争方針を提起しました。

 討論では8名が発言をおこない、東京の青年の置かれている深刻な実態の告発、多摩格差解消にむけてとりくみをすすめている経験、教育現場での小池都政による教育破壊の実態、PFAS汚染の告発、革新都政を実現して障害施策のおおきな前進を実現した報告、都知事選挙に向けた地域での市民と野党の共闘の発展など、いづれも小池都政の告発とともに都政転換に向けたたたかいの決意の表明となりました。
 総会は全員一致で議案を採択。最後に、西坂昌美代表世話人が閉会の挨拶を述べ、伊澤智代表世話人の音頭で団結ガンバローを唱和し、都知事選挙勝利を誓いあいました。
 情勢報告をおこなった宮本徹日本共産党衆議院議員がパーティ券裏金問題をめぐる国会情勢を報告。岸田自公政権を厳しく批判するとともに、都政についても豊かな財政力を都民のために使う都政が求められていると述べました。白石たみお都議会議員(品川区選出)は小池都知事の8年間が「都民が真ん中の都政だったのかといったら全く違う」と厳しく批判し、都知事選挙と都議会議員補欠選挙で勝利し、都政転換を実現する決意が表明されました。

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