どうなる東京 変えよう都政!2024キックオフ 市民と野党の共闘で、都政転換を
2024年2月15日
2024年の都知事選挙が6月20日告示、7月7日投票に迫るなか、1月24日になかのZERO大ホールを会場に「どうなる東京 変えよう都政!2024キックオフ」集会が、野党6党と全都各地の市民と野党の共闘団体、東京地評、新婦人の会、東京民医連などの都段階の各種団体の参加で開催されました。
野党6党もそろって知事選挙勝利を誓いあう
集会はこの間、東京における市民と野党の共闘の実現をめざしてとりくみをすすめてきた「市民と野党の共闘の実現で都政転換を」めざす呼びかけ人会議の呼びかけに応えて結集した「2024年東京都知事選挙を市民と野党でたたかう都民集会実行委員会」主催で開催されました。800人が参加しました。
同実行委員会はこの集会の成功のため昨年から3回の会合を開き、知恵を出し合い集会を成功に導きました。
集会ははじめに前回都知事選挙で市民と野党の共闘の候補者としてたたかった宇都宮健児さんが連帯の挨拶に立ち、都知事選挙で重要政策に掲げた高校・大学の授業料無償化、パートナーシップ制度が都民の運動で実現していることを報告。「貧困と格差がひろがるいま、都民と野党が協力して小池都政から都政を取りもどそう」と訴えました。
つづいて15の都内各地、各分野からリレートークがおこなわれ(内容下段)、のぼりや横断幕、要求プラカードを掲げたたくさんの仲間の応援を受けての訴えに会場はおおきく盛り上がりました。
野党からは立憲民主党の塩村文夏参院議員、日本共産党の小池晃書記局長、社民党の伊地智恭子都連幹事長、新社会党の福田光一都本部委員長、緑の党の漢人明子都本部共同代表、東京・生活者ネットの山内れい子代表委員が決意を表明しました。
つづいて中山伸実行委員会座長から「1・24 行動提起・アピール」として小池都政の転換に向け、「各地域の共闘団体、労働組合、民主団体、個人及び野党による共闘組織の確立」「市民と野党が力を合わせて、共通政策の策定、候補者選定を進める」、「各地域、分野に市民と野党ので都知事選挙をたたかう組織をつくること」が提案され、全員一致で採択されました。最後に全員で〃団結頑張ろう〃を唱和し、都知事選挙勝利を誓い合いました。
呼びかけ人会議の五十嵐仁、永山利和呼びかけ人代表が開会と閉会の挨拶をおこないました。
知事候補の選定委員会が開かれる
2月8日、都知事選挙に向けた第1回「候補者選定委員会」が野党各党、革新都政をつくる会、呼びかけ人会議の代表、実行委員会の構成者、浜矩子さん、宇都宮健児さん、前川喜平さん、菱山南帆子さんなど呼びかけ人代表などの出席で衆議院議員会館で開催されました。
これはこの間の呼びかけ人会議のとりくみ、「1・24キックオフ」集会の成功などを背景に、市民と野党各党がフラットな立場で協議する場として設けられたもので、、6月20日告示の都知事選挙での候補者の選定について活発な議論がおこなわれました。