市民と野党の共闘で 小池都政の転換を ―6・3呼びかけ人会議
2020年6月15日
6月3日、「7・5都知事選挙変えよう東京『市民と野党の共闘実現で都政の転換をめざす』6・3呼びかけ人会議」日本教育会館一ツ橋ホールにおいて、新型コロナウイルスの感染予防対応のもと100名定員で開催され、野党各党が出席、市民と野党の共闘にむけた表明がおこなわれるとともに、宇都宮健児さんが登壇、決意を表明しました。
会議は、呼びかけ人代表の浜矩子さんから寄せられたメッセージ「この暗黒の政治状況が切り裂かれること、闇の帳とばりの向こう側にある光の世界に到達できることを確信しております」が代読され、五十嵐仁呼びかけ人代表が「東京が変われば日本が変わる野党共闘体制をつくり挑んでいきたい」と挨拶をおこないました。
野党からは立憲民主党の長妻昭東京都連代表からコロナ禍で新自由主義の脆弱性が明らかになってきたことの指摘があり、「格差と貧困とたたかってきた宇都宮さんを応援したい」、国民民主党岸本周平選挙対策委員長は「高知、静岡と共同でやってきた都知事選は東京都連で詰めていきたい」、日本共産党小池晃書記局長は「宇都宮さんを支援する。できるだけ幅広い市民と野党で共闘体制をつくりあげ、宇都宮知事実現のため全力をつくそう」、社民党の吉田忠智幹事長は「宇都宮さんの決意表明、社民党も共感している。全力でたたかいぬく決意を表明する」、新社会党の岡崎ひろみ中央執行委員長は「小池都政は問題があった歴代都政と変わらない。宇都宮さんと一緒に取組めることはうれしい」、緑の党の漢人あきこ都本部共同代表は「2日の臨時都本部会議で宇都宮さん支持を確認した。是非、野党共闘でたたかいたい」と発言しました。
その後、小林節呼びかけ人(慶応大学名誉教授)が、「今回の選挙は人格のたたかいだ」、岩井佑樹呼びかけ人(青年労働者)から「新型コロナで青年は大変。都政を変えたい」の訴えがありました。
宇都宮さんは「毎回の議会を傍聴してきた。コロナ禍のもとで都民一人ひとりの生存権がかかった選挙。保守・無党派の人々との共同もすすめ、知事選をたたかいぬこう」「各党のみなさんが応援してくれたことは大変心強い」と決意を表明しました。最後に永山利和呼びかけ人代表が選挙に向けた決起を訴えました。