関東大震災メモリアルシンポ開催 地震学の到達と巨大地震への備え
2019年9月27日


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関東大震災メモリアルシンポで講演する平田氏=2019.8.26・中野区
 9月1日の防災の日を前に、革新都政をつくる会、東京災害対策連絡会は8月26日、2019関東大震災メモリアルシンポジウム「地震学の到達点と巨大地震への備え」を開き、東京大学地震研究所の地震予知センター長の平田直(なおし)教授が講演。巨大地震とそれによっておこる震災のメカニズムと対策について学びました。
 シンポジウムは、革新都政をつくる会の今井晃代表世話人が主催者あいさつで、「最新の知識と地震学の到達を学び、合理的な備えを国や東京都にさせる一環にしたい」と述べました。
 講演で、近年の地震災害を説明しながら、自然現象である地震の制御・正確な予知は困難だが、地震で発生する社会・経済現象としての震災には対策が可能。地震の危険性を把握し、災害を軽減するために「防災リテラシー」の必要性が語られ、自分の住む地域の自然、社会、災害を理解することや、他の地域のとりくみを、歴史に学ぶことを勧められました。
 平田氏は「地震は不意打ち、社会全体で備えることが必要」とし、「災害を軽減するためには、事前対策が基本。できることからする」ことを強調。住宅の耐震化率や家具転倒・落下防止対策を100%実施すれば、建物被害による死者8割、感震プレーカーの100%設置で火災による死者を3%に減らせるとの試算を紹介。さらにどうやって被害を減らすかは課題だとしました。
 最後に中山俊雄・東京災対連代表世話人が閉会のあいさつをし、今回の講演を生かし防災に備えましょうと呼びかけました。
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