考証 革新都政 ‟東京に憲法と自治が輝いたとき”を読んで 保守都政で都立保育園廃止都民が主人公の都政に
2019年3月18日


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木原秀子
(東京母親大会連連絡会委員長)
 「子育ての時は保育園がなくて学校の近くの人に預けて休み時間におっぱいをあげに行っていたのよ」新卒の職場での先輩の教員が言っていたのを思い出します。
 私の子育ては革新都政の3期目の終わりで、横浜市の保育園から始まりましたが、革新都政の下での「ポストの数ほど保育所を」運動が全国に広がり、スムーズに保育園に入所できました。その後、町田市に転居し保育園も「都立町田保育園」に転園することができました。当時、三多摩の各市には一園だけ都立の保育園があったと聞いています。私がすごいなーと思ったのは、午睡用の布団も布団カバーも園のものでした。園服も指定カバンもありません。横浜ではすべて個人持ちでしたから大違いです。看護師も先生方も都の正規の職員で、「都立基準に追い付け、追い越せ」というのが保育関係者の目標だったと聞いています。その後の鈴木都政の中で悔しいことに都立保育園は廃止され、福祉・教育・医療なども後退していきましたが、「考証革新都政」を読んで、都民が主人公の都政にしなければだめだと強く感じました。
 来年の都知事選、本の題にあるように憲法と自治が輝く東京をとりもどしていきましょう。


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