もう一度、立ち止まって考えませんか 2020東京オリンピック
2017年11月15日
現在、メインスタジアムや各競技施設、選手村などの建設が急ピッチですすめられていますが、さまざまなトラブル発生し、建設が大きく立ち遅れています。
また、若干の見直しはおこなわれたものの過大な施設建設費(10月はじめには、IOCが大会運営経費1100億円の削減を要請)、莫大な税金投入、建設にあたっての環境破壊や労働者の健康破壊などの問題がつぎつぎと浮上、都民やおおくの関係者のあいだに「これでいいのか」という危惧の声がひろがっています。
2020オリンピック・パラリンピックを考える都民の会(オリ・パラ都民の会)は、このようなゆがめられたオリンピック計画をいまからでも見直し、オリンピック憲章とオリンピックアジェンダにもとづいた簡素で環境に優しいオリンピック、スポーツマン精神にあふれたオリンピック、平和な世界、貧困・格差のない世界づくりに貢献するオリンピックを提案しています。