豊洲移転やめて 築地市場の営業継続を 都庁前市民アクション1300人
2017年10月15日
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「豊洲移転やめろ」「築地市場の再整備を」都庁前市民アクション=9月20日・都庁前
 築地市場の豊洲新市場への移転中止と築地市場の再整備を求めている「豊洲移転中止署名をすすめる会」は、都議会第3回定例会が開会した9月20日夕、都庁前で市民アクションを行い、1300人(主催者発表)が、「豊洲移転やめろ」「市場はやっぱり築地がいい」などと書かれたプラカードを都庁・知事室向け掲げ、アピール。宣伝カーの上からは、豊洲移転に反対する人たちが次々訴えました。
 「豊洲新市場の汚染土壌、地下水を無害化できなければ移転しないと言っていたのに移転強行するなんて、食の安全第一を考える団体とし許せない」(日本消費者連盟・杉浦陽子さん)、「無害化できないのであれば豊洲移転はきっぱり中止すべきだ」(名古屋工業大学・坂本功名誉教授)、「都民の関心を示すため、署名と都議会傍聴を」(新日本婦人の会都本部・岡林奈緒子さん)などと訴えました。
 築地の仲卸や飲食業者も駆けつけ、築地市場内でカレー店を営む円地正弘さんは「ほとんどのお店が移転に反対。盛り土がない、地下水の管理もちゃんとしていない。小池知事がやろうとしている追加工事でも、将来的に安全確保できない。こんなインチキな移転を絶対に許してはいけない」と力を込めて訴えました。
 築地女将さんの会山岸やい子(仲卸)「信頼と魚の良さと目利きがあってのお付き合いのお客さんです。
 築地は親子二代の付き合いで商売できる素晴らしいところ。次世代に残したいというのが女将としての願いです。危険なところ(豊洲市場)では仕事ができない」と訴えました。
 市民アクションでは政党もあいさつ。日本共産党都議団も多数参加し、代表して尾崎あや子都議が「移転を許さない世論を広げよう」とあいさつ。吉良よし子参議院議員(日本共産党)も「現場の声を無視しての移転強行は許されない」と批判。生活者ネットワークの山内れい子都議が「築地に市場機能を残すべきだ」とあいさつしました。
 「すすめる会」発起人の本間慎・フェリス女学院元学長、中澤誠・東京中央市場労働組合委員長があいさつしました。

◇   ◇   ◇

 この日開会した都議会で、小池知事は所信表明で、築地市場の「豊洲移転への早期移転に向けた取組を加速する」表明しました。
 豊洲新市場予定地の地下水からは9月14日、土壌汚染対策後最大となる環境基準の120倍のベンゼンや、検出されてはならないシアンがみつかりました。
 しかし、小池知事は「正確な情報を分かりやすく発信する」と述べながら、この問題に一言も触れませんでした。

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