憲法かがやく新しい政治を 「共謀罪」廃案、「働き方改悪」反対、「核兵器禁止条約実現」へ
2017年5月15日
大幅賃上げ・底上げで景気回復、地域活性化◇安倍「働き方改革」反対なくせ過労死8時間働いて暮らせる賃金をと、第88回メーデーが全国308ヵ所で開かれ、約16万人が参加しました。代々木公園には3万人が参加して中央メーデーを実施。都内3コースをデモ行進し、「8時間働けば暮らせる賃金を」「かがやけ憲法」「NO共謀罪」などと書かれたプラカードやデコレーションでアピールしていました。
憲法記念日の5月3日、「戦争立法」など安倍政権による憲法を無視・破壊する「暴走」に共同の力で立ち向かおうと、東京有明の東京臨海防災公園で「施行70年いいね!日本国憲法5・3憲法集会」(同実行委員会主催)が開催。
前回の5万人を上回る5万5000人が参加。総がかり行動実行委員会と安保法制の廃止と立憲主義の回復を求める市民連合が協賛しました。ステージ上で手をつないだ立憲野党・会派の5人の代表とともに、「憲法守ろう」「戦争法廃止」「共謀罪は絶対廃案」とコール。集会後2コースに分かれパレードしました。
5月6日、被爆地・広島、長崎をめざして歩く「原水爆禁止国民平和大行進2017」(東京―広島コース)が江東区の夢の島から出発しました。出発集会には700人以上が参加。史上初めて核兵器禁止条約の交渉会議がニューヨークの国連本部で開催され、6~7月の第2会期で条約採択の展望があります。開会あいさつした原水爆禁止世界大会実行委員会運営委員会の高草木博共同代表は「核兵器がない世界へ今年を転換のときにしよう」と訴えました。
国民平和大行進は都内を行進しました。