2月18日 築地で大宣伝 食の安全・安心を守れ!豊洲移転中止署名をすすめる会」が署名開始
2017年2月15日
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記者会見をする豊洲移転中止署名をすすめる会の(左2人目から)中澤、纐纈、本間、森田の各氏=2月6日・都庁
 多くの都民・国民が不安をもち、食の安心・安全、働く人たちが危惧している築地市場の豊洲移転問題が都政にとどまらず、国政にも影響を及ぼす大問題となっています。連日のマスコミ報道と都政の闇が次々と明らかになる中で、議会での徹底追及と都民・国民目線での問題解決の道が切り開かれることが強く求められます。
 1月26日、これまで築地市場移転問題にとりくんできた多くのみなさんの努力で都民・国民の声を大きく結集することをめざして「豊洲移転中止署名をすすめる会」が発足しました。
 発起人は、本間慎(東京農工大学名誉教授・元フェリス女学院大学学長)、纐纈美千世(日本消費者連盟事務局長)、中澤誠(全労連・東京中央市場労働組合委員長)の3氏です。
 そして、2月6日「署名をすすめる会」として、発起人3氏と署名呼びかけ人の森田稔氏(東京地評議長)が、都庁内で記者会見し、「築地市場の豊洲移転中止など抜本的検討を求める署名」を開始すると発表しました。
 会見では、「予定地201カ所中72カ所から基準を超える有害物質が出た。都の土壌汚染対策が失敗だ」(中澤氏)、「食の安全・安心は消費者にとって看過できない。汚染地への移転は許せない」(纐纈氏)、「土壌汚染を専門にする立場で、この問題を憂いていた。(昨年末に発表した移転中止を求める声明に)全国の科学者65人が賛同している」(本間氏)などと訴えました。
 署名は、小池知事宛で第一次提出を三月上旬としています。署名用紙は「すすめる会」のホームページでダウンロードできます。

 「すすめる会」は、2月18日(土)午前10時半から築地市場近くで大デモンストレーションを行い、宣伝・署名行動をおこない、署名運動のスタートをきります。
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