11・23 日本の空にオスプレイはいらない 横田へのオスプレイ配備を許すな! 5000人の大集会
2016年12月15日
日本のどこにもオスプレイはいらない!米軍のCV22オスプレイの東京・横田基地配備に反対する集会が11月23日、福生市の多摩川中央公園で開かれました。
5000人が参加し、「オール東京」で配備阻止と基地撤去の実現を呼びかけるアピールを採択。集会後、基地の近くまでアピール行進を行いました。
主催者あいさつをした東京地評議長・森田稔氏は、横田基地の機能強化の実態を告発し、配備阻止に向けて「幅広い団体と力を合わせオール東京のたたかいを追求していきたい」と述べました。
リレートークでは各地の運動や取り組みが力強く紹介されました。
第2次横田基地公害訴訟団の代表は「米軍機の飛行回数は年間1万2千回に及び、1時間20回の飛行も常態化している」と被害の深刻さを告発。長野県佐久市からの参加者は、米軍機の山岳訓練も想定されているとして「故郷を侵略の場にさせたくない」と語りました。オスプレイの整備拠点が予定される自衛隊木更津駐屯地を抱える千葉の代表は「日本の空にオスプレイは、いらないの声をひろげよう」と訴えました。
集会では、日本共産党の小池晃書記局長・参議院議員が連帯の挨拶をしました。小池氏は、オスプレイの横田基地配備は沖縄や全国各地で強行される米軍基地の機能強化と一体のものであり、首都東京に米軍の特殊作戦の一大拠点がおかれると指摘しました。「基地固定化と殴り込み機能強化を許さない声を大きく上げよう」と訴えました。
沖縄選出の伊波洋一参院議員、沖縄県名護市の稲峰進市長から連帯のメッセージが寄せられました。