歴史的勝利へ総力を
2016年7月15日
革新都政をつくる会事務局長 中山伸
こんどこそ都政転換を実現する! 革新都政をつくる会は都政を都民にとりもどすために鳥越俊太郎さんを都知事候補として推薦し、必ず勝利するために総力をあげます。5年間で4回もの都知事選が行われること自体が「都民不在の都政」の実態を如実に表しています。
石原慎太郎氏の都知事就任以来、17年間続いた自公都政は、福祉を削り、都民の生活を破壊し、貧困と格差を広げてきました。
税金を湯水のように使った舛添要一前都知事の公私混同に対する都民のごうごうたる批判の声は、舛添知事を辞職に追い込みました。参院選では市民と4野党の共同は1人区で11人を当選させる大きな成果を勝ち取りました。この流れをさらに発展させることが重要です。鳥越俊太郎さんは参院選で、改憲勢力が3分の2を占めたことに危機感をもち「いま自分が東京から平和の声を上げることが大事だ」と立候補されました。この思いと掲げられた政策は、「憲法、くらし、平和を大切にする都政」を求める私たち、革新都政をつくる会の願いとぴったり重なるものです。
歴史的な情勢の真っただ中で、野党統一で鳥越さんを擁立してたたかう都知事選挙です。
鳥越さんはジャーナリストとして、権力から一番遠い存在としてがんばってきました。このジャーナリスト魂の真骨頂を自ら生かしたいと言っています。
私たちは、2回の都知事選挙を宇都宮健児さんとともにたたかってきました。私たちは宇都宮さんの「決断」としっかりむすび、自公都政を推進してきた勢力が分裂し、野党と市民が共同する「千載一遇のチャンス」のこの都知事選を必ず勝利するために総力をあげます。