江戸川における戦争法廃止、２０００万署名の運動は、３人の呼びかけで始まりました。「何が秘密かも秘密」で、国民の目・耳・口をふさぎ、国民を弾圧する「特定秘密保護法」が安倍自公政権によって強行成立させられた２０１３年１２月６日。抗議宣伝を行う中、「このままでは日本は戦争できる国になってしまう。秘密保護法を廃止しなければならない」との思いで３人が『特定秘密保護法廃止を求める江戸川の会』の結成を呼びかけました。

　駅頭や区内各地での２６回の宣伝。総武線沿線でのリレートーク。「秘密保護法は戦争への道」講演会等の学習会開催。秘密保護法に関する全区議会議員への訪問アンケート。「特定秘密保護法廃止」意見書を国会に提出することを求めた区議会への５１８６筆の陳情。等を行ってきました。

　９月１３日には「安倍さんヤメテ！私たちの声も聞いて」集会・パレードを１８０名の参加で成功させました。また、「私たちは特定秘密保護法に反対します」アピールを２０３名連名で発表もしました。２０１５年には会員数が２５５名となり戦争法案廃案・戦争法廃止運動の中心となってきました。

　２０１４年７月１日の集団自衛権行使容認閣議決定に直ちに抗議し、「閣議決定撤回」「戦争させない」運動をも担ってきました。

　２０１５年４月『特定秘密保護法廃止を求める江戸川の会』のよびかけで幅広い共闘組織『戦争させない江戸川集会実行委員会』（後日『戦争させない江戸川の会』に改称）を結成し「戦争法案廃案」「戦争法廃止」運動を行ってきました。国会要請署名２６１２筆提出。国会議員特別委員会委員要請。新宿線駅リレートーク宣伝。総武線駅リレートーク宣伝。３２回の駅頭での宣伝。４回学習会。４回の集会を行ってきました。集会に３００名以上が参加するなど運動は前進しました。

　今年になって、『戦争させない江戸川の会』と『１０００人委員会・江戸川』が中心になって、『戦争させない！江戸川総がかり行動実行委員会』を結成しました。江戸川でこの様な共闘組織ができたのは初めてで、戦争法廃止・野党共闘・安倍退陣の運動を強化していきます。