【声明】舛添知事の都民感覚なき海外出張、公用車使用について
2016年5月8日

2016年5月8日
革新都政をつくる会
事務局長 中山伸

 舛添知事の海外出張や公用車使用に、都民の税金を湯水のように使っている事実が次々と明らかになっています。多くの都民から批判の声があがり、都に寄せられた税の使途に対する不信の声は(5月2日までに)延べ4600件近くに及んでいます。

 これまでも無駄遣いと厳しい批判を浴びた石原慎太郎元都知事時代を上回る海外出張費支出を繰り返してきた舛添知事。4月のアメリカ出張でもフアーストクラスを使った航空費は250万円、スイートルームに滞在した宿泊費に74万円を使い、本年度の海外出張のために3億3500万円を予算化しています。都民感覚から見て考えられない高額な費用です。

 これに対しての批判の世論が高まるなか、知事の公用車をほぼ毎週末神奈川県湯河原の別荘まで送迎に使っていたことがマスコミで明らかになりました。舛添知事は、マスコミの公私混同ではないかとの質問に対して「問題ない」と繰り返し、4月28日の記者会見でも「ルール通りやっている」と強弁しました。

 しかし、これらの費用は全て都民の税金で賄われています。いま問われているのは、厳しい暮らしの中から納税している都民の血税の使途に対する知事としての認識の欠如と主権者・都民の立場に立った都財政の民主的運営です。そして、都知事としての資質です。
 舛添知事は、自ら改めるべきです。
 革新都政をつくる会は、切実なくらし、福祉の充実を願う都民の目線に立った徹底的な検証と無駄遣いの是正、経費の削減を求めるとともに、知事としての資格が問われる舛添都政に対して「都民が主人公の都政」への転換を求め奮闘するものです。


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