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2015年9月15日
戦争法案ゼッタイ廃案!廃案!「民主主義って何だ」「これだ!」

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 違憲立法・戦争法案の廃案と安倍政権の退陣を迫る「国会10万人・全国100万人大行動」が8月30日におこなわれました。国会大行動を呼びかけた総がかり行動実行委員会が「12万人の参加で成功した。全国1000カ所以上で数十万人の人がいっせいに行動に立ち上がった」と紹介すると、大歓声がわきあがりました。主催者は9月8日からの大宣伝、国会集会、座込みの連続行動を提起し、「安倍政権を倒すまで必ずやりぬこう」と訴えました。


 国会正門前の特設されたメーンステージでは、国会論戦と国民の圧倒的運動で参院段階で廃案めざそうと、岡田克也民主党代表、志位和夫日本共産党委員長、小沢一郎生活の党、吉田忠智社民党党首の野党4党首がスピーチし、ともに手を握り合い、参加者と一緒にコールしました。
 作家の森村誠一さん、学者の袖井林二郎さん、憲法学者の浦田二郎さんらが次々にスピーチ。音楽家の坂本龍一さんは「行動を続けてほしい。僕もみなさんと一緒行動します」と語ると、大きな拍手が起こりました。
 集団的自衛権の行使を認めると安倍政権が閣議決定してから1年2カ月。「自衛」のためと強弁してきた法案はいまやボロボロです。安倍首相がパネルまで使った具体例を防衛相が覆す始末。これまで首相が掲げてきた口実は、ことごとく崩れています。はっきりしているのは自衛隊が米軍の下請けになって海外の戦闘に参加すること。その判断を時の政府に白紙委任することです。国会の会期(9月27日)もあとわずか、まさにたたかいは正念場です。「日本の命運を左右する」とき、戦争法案廃案へ追撃の手を強めましょう。
 戦争法案を必ず廃案に追い込もうと「安全保障法案に反対する学生と学者による街頭宣伝行動」が9月6日、東京・新宿で取り組まれました。歩行者天国となった新宿の大通りは1万2000人(主催者発表)であふれました。主催はSEALDs(シールズ=自由と民主主義のための学生緊急行動)と安全保障関連法案に反対する学者の会です。早大有志も合流。
 都内各地域でも、「戦争法案」廃案めざすデモ・集会が取り組まれました。

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