2015年都議会第1回定例会
2015年3月15日
安倍政権の暴走反対!
都民のくらし、福祉、雇用を守れ!
都民の願いに応える都政と2015年予算を

 消費税増税、社会保障の改悪、雇用ルールの破壊、集団的自衛権行使容認の「閣議決定」の法制化、沖縄の米軍新基地建設など民意に反する安倍政権の暴走が続くなか、2015年都議会第1回定例会が開催されています。(会期は、2月18日から3月27日までの38日間)2015年度予算案は、一般会計で6兆9520億円。大型開発にメスを入れ、保育、医療、雇用、営業など都民の切実な要求実現を求める声にこたえる都議会の論戦とその実現が求められています。

都民の声と行動で都政を変える
2・18開会日行動を展開

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 第1回定例会開会日の2月18日、冷たい雨をついて開会日行動・宣伝を実施しました。革新都政をつくる会は早朝宣伝を午前8時から都庁中央通りと議会通りで展開。参加者が「会」の機関紙号外を配布するとともに、荻原淳、今井晃、森田稔、工藤芳弘、寺下章夫、新千秋各代表世話人、喜入東京自治労連書記長、木下都教組書記長が都民要求実現、都民が主人公の都政への転換を訴えました。

  *  *  *

 12時15分からは都民要求全都連絡会、東京社会保障推進協議会、東京地評の3団体が主催する都庁前行動をおこない、約200人が参加し切実な都民要求の実現を求めました。
 主催者を代表して東京地評の森田稔議長は、「一定」での議論のポイントとして、福祉関係の前向きな予算案、大開発中心の大企業優先が表れている予算案、国の右傾化とかかわっての憲法・平和問題をあげ、これらの論議と運動を通して、「是非とも都民本位の都政になりますように、関係各団体の皆さんのご努力を結集して、よりよい都政にしていきたい」と挨拶しました。
 都議会からは、日本共産党の松村友昭都議が挨拶。舛添都政になってから一年、少なくない変化を都民世論と運動、日本共産党都議団の第3党への躍進、都知事選挙のたたかいが起こし、雇用や福祉の問題で一歩一歩都民の要求、世論の力が動かしていると指摘しました。そして、大型開発継続姿勢の転換、教育でも教育条件の整備こそやるべき課題であると述べ、「都民の暮らし・福祉第一へ都民要求実現に向けて引き続き全力をあげてこの第1回定例都議会で頑張ります」と決意を表明しました。
 教育、福祉、労働の各団体の代表が「特別支援学校の教室不足は深刻。直ちに改善せよ」(都障害児学校教職員組合)「低賃金や長時間労働で保育の現場は、保育士不足。待機児解消と一体に保育士の待遇改善を」(福祉保育労東京地本)「非正規労働の正規化に向けて、自治体で働く非正規労働者の正規化を進めよ」(東京地評)と発言。
 最後に参加者は、雇用、福祉、医療、教育、営業を守る切実な要求実現を求め、力強く唱和し、一人一人東京都に要請書を手渡しました。


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