今年を「平和祈念館(仮称)」建設に踏み出す年に!
2015年2月15日

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東京都に署名を手渡す「建設すすめる会」代表世話人・金子勝立正大学名誉教授(右から2人目)と高岡岑郷世話人(右側)=1月23日・都庁
 今年は広島・長崎の原爆被害70年、戦後70年であるとともに東京大空襲70年でもあります。
 1945年3月10日未明にアメリカのB29爆撃機300余機が現在の墨田区・江東区・台東区など東京上空を襲い、たったの2時間半という短い時間に1665トンの焼夷弾を投下し、26万戸以上の家屋を焼き尽くし、10万人をこえる人々の命を奪いました。
 このような行為は国際法からも不法な戦争行為です。また戦争を推進した政府は、この空襲でどれほどの人の命が奪われ、傷ついたのか、戦災孤児になったのかなどについて調査もせず、被害者への謝罪や補償もしていません。
 それどころか、「集団的自衛権」の名のもと、日本を再び「戦争する国」にしようとしています。
 この戦争のために2000万人に及ぶアジア諸国民が犠牲となりました。いま「平和祈念館(仮称)」を東京に建設することは、東京が平和に貢献する国際都市であるとの意思を内外に表明することでもあります。
 1月23日には、名誉都民となった山田洋次氏をはじめ、各界の著名な95氏が都知事宛に建設要請署名を提出しました。
 「東京都平和祈念館(仮称)」建設をすすめる会は、この節目の年を平和な国際都市実現に向けて都政を転換させる歴史的な年にしたいものと頑張っています。
 そのため、パンフレットを発行したり、都内自治体への協力よびかけをすすめたり、一般署名を推進し、秋には署名提出集会を開催するなどして、世論を高め、東京都と都議会に世論を集中していくことにしています。


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