2015年 戦後70年 憲法を守り平和な日本・東京を
2015年1月15日
 歴史の岐路の激しいせめぎあいの中で新しい年・2015年を迎えました。
 今年は、戦後・被爆70年。“平和で国民が主人公”の社会へ、今が正念場です。
 暮れの総選挙では、与党・自公が三分の二の議席を維持する一方、対決を鮮明にした共産党が躍進しました。選挙後に示された民意は、安保政策でも憲法改正でも安倍政権の政策に過半数が反対し(14年12月17日 東京新聞)、安倍暴走政治への危機感と新しい政治を求める世論が大きく広がっています。原発再稼働反対をはじめ「一点共闘」が前進し、沖縄では「島ぐるみ」で安倍強権政治と対峙しています。
 激動のせめぎ合いの中、舛添都政はどこへ向かうか。都政のあり方が問われています。“くらし、福祉を守れ!”宇都宮健児さんを先頭に共同を広げた1年前の都知事選挙のたたかいは、都政に大きな影響を与えています。
 宇都宮さんは「一人一人は微力だが無力ではない。微力は、集まれば集まるほど、大きな力になって社会を変える力になる」と力強く訴えています。
 乱暴に憲法を否定し、教育破壊を強行してきた石原元都知事は、総選挙後に政界引退を表明しました。その際、心残りを問われ「憲法の一字も変わらなかったこと」と語りました。憲法を守り、9条改悪に反対する都民・国民が、改憲の野望を許しませんでした。
 いっせい地方選勝利で新しい政治の流れをさらに大きくしましょう。そして、ストップ安倍暴走!都民が主人公の都政へ!共同を広げ、2015年、歴史の新しいページをご一緒に開きましょう。

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「オール沖縄」の民意代表し、沖縄小選挙区で勝利し、スクラム組んで「沖縄を返せ」を歌う(左から)仲里、玉城、照屋、赤嶺の各氏ら=12月16日、沖縄県名護市辺野古/しんぶん赤旗・2014.12.17


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