2015新春特別企画 都知事選挙1年~舛添都政はどこに向かうのか~
2015年1月14日
2014都知事選挙から1年。舛添都知事は、保育園や特養ホーム増設など都民要求の反映、2020東京オリンピックの開催計画の見直し、東アジア諸都市との交流など、これまでの石原・猪瀬都政とは一線を画す方向をうちだしています。
同時に、舛添都政は、石原都政による革新都政が築きあげた先進的な福祉や教育などの施策の破壊を継承。アベノミクスを礼賛し、貧困の増大と格差の拡大、消費税をはじめとする負担増などに苦しむ都民のための施策をなおざりにしようとしています。また、12月26日に発表された「東京都長期ビジョン」では、「東京を世界一、ビジネスのしやすい都市」にすることをかかげ、国際戦略特区など規制緩和を基軸とした多国籍企業のための東京大改造計画を強力に推進しようとしています。
シンポジュームpart4は、2014都知事選挙候補者であり、その後も、都政への発信をつづけている宇都宮健児氏、都政・国政の革新の先頭にたって奮闘されている日本共産党東京都委員長の若林義春氏、東京の自治研活動の第1線で活動されている安達智則氏の3氏を迎え、舛添都政1年と都政転換の方向について考えたいと思います。
日 時:2015年2月3日(火) 開会:18:30
会 場:プラザエフ(主婦会館)7F・カトレア
JR中央線・四谷駅麹町口前
資料代:1,000円