東京都長期ビジョン(中間まとめ)について
2014年10月15日

 舛添都知事は9月12にち、都政運営の指針となる「東京都長期ビジョン」(仮称)の中間報告を発表しました。革新都政をつくる会は、東京都長期ビジョン(中間報告)に対する見解を発表しました。

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東京都長期ビジョン(中間まとめ)への各界からの声

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 グローバル人材の育成をねらい、一部の生徒の留学のため等に予算をつける。国や都の学力調査の下位層を減らすために、全公立小中で「習熟度別授業等の展開」を行うなど、格差と競争を強める方向性を出しています。(都教組 大川圭湖)

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 特定整備路線推進に怒りを感じる。幅広道路と両側の高層ビル群での延焼防止は、道路に囲まれた街中の大火を想定したもので真の防災対策とは言えません。 住みなれた街から数千人を追出し、商店街を壊す道路はいりません。(道路問題品川連絡会 多田康弘)

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 臨海開発に関しては、巨大コンテナふ頭・大型客船バース建設、大規模道路整備、『アジア・ヘッドクオーター特区』への企業誘致などが目につきます。これは舛添氏も大企業優遇・活性化が雇用、賃金、税収増をもたらすという逆立ちした発想から抜け出せないでいる結果です。(臨海都民連 市川隆夫)

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 中間報告では、2025年の特別養護老人ホームや認知症高齢者グループホーム等の整備目標を掲げています。都民の声が反映したものですが、待機者数や今後の高齢化の規模に対して大変に不十分であり、一層の拡充が必要です。(東京民医連 今井晃)


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