日本共産党 保育所の用地補助条例提案
2013年11月15日
都議選後初めての都議会
17議席に倍増で手にした条例提案権

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都議会「環境・建設委員会」で初質問する米倉都議(共産党)
 都議会へ送っていただいて4ヶ月です。夏の都議選で日本共産党都議団は、多くの方のご支援で8議席から17議席に躍進することができました。
 私は短い議会活動の中でも、より多くの都民の声を都政へ届ける土台を得たと実感しています。まず議案提案権を再び得て、本会議での質問時間は23分から48分へ伸びました。
 最低賃金引き上げの申し入れなどでは、社労士の和泉都議が最賃で働く場合の税金などを試算し、「最賃ではフルタイムで働いても最大で手取りは12万円少し。引き上げを」と迫り、民商で活動してきた尾崎都議が最賃引き上げのためにも中小企業応援をと求め、若者の貧困をなくす活動をしてきた白石都議が若者の働く実態を元に賃金引き上げを求めました。各分野で闘ってきた方が議席を得て、今後より多くの運動と力をあわせて住民の声を届けていけるだろうと実感しています。
 9月18日から10月11日に、選挙後初めての第3回定例会が開催されました。私たちは再び得た議案提案権を行使して、多くの住民の願い、認可保育園を増設するための用地費補助条例案を提出しました。条例は可決されませんでしたが、東京都からは「東京都の土地を積極的に活用する」という答弁を引き出すことができました。自民党も今回、都有地の活用を求め、認可保育園の増設にも言及しましたが、この1年で、都議会の待機児童解消の議論は、私たちの取り組みで大きく前進させています。その力になっているのは、パパママの運動で世論を高め、「認可保育園の増設を」と求める日本共産党の論戦と、この日本共産党が選挙で躍進したことがあるのではないでしょうか。引き続き、みなさんとご一緒に力を合わせて、人間が大事にされる社会を作るためがんばります。


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