都政転換 私の願い(22)小さな一歩をよせ集めて ―― 参加し励まし合う選挙活動
2013年8月15日
キラキラ☆サポーターズ運営委員 山本由里子
参院選東京選挙区に立候補した吉良よし子さんを国会へ送りたいという一点で集まった「キラキラ☆サポーターズ」。脱原発や反貧困等の活動を通じて知り合ったなかまで5月中旬に結成しました。
選挙までの2か月間、フェイスブックとツイッター、ブログを立ち上げ、さまざまな発信や行動提起を行ってきました。吉良さんの行動を撮りためた写真集『KIRAry☆Diary』の発刊では吉良さんの名前を広げる契機となりました。ネットや地域で評判になり、千部をほぼ10日で完売し、マスメディアにまで取り上げられました。またオリジナル缶バッジの販売や、宣伝うちわのイラストをダウンロードできるようにするなど、限られた時間の中でできるかぎりのことをやっていきました。
話題づくりではネットに詳しい者がその技を駆使しました。吉良さんの政策の目玉である「ブラック企業追及」を連続ツイートし、関連ツイートをまとめる「togetter」というサイトで注目をあびて一気にブレイク。開票日翌日までに「キラキラ☆サポーターズ」はブログとフェイスブック、togetterの合計で50万を超えるアクセスを得ることができました。
注目を集める中、ネット上に吉良さんの街宣予定を告知し、応援に来てくださいと呼びかけました。注目してもらえるような文面や写真を選定し、寄せられる声に答えながら、ネット上や現場でサポーター同士の交流を深めていきました。
しかし、サポーターズの呼びかけだけでは、街宣の「キラキラコール」や、ドラム隊が参加しての盛り上がりは生まれなかったでしょう。脱原発などの運動を通して、多くの無党派の人たちと一緒にとりくむという経験から育て上げられた土台があったことと、これまでの日本共産党支持者や後援会の方も、今までにないちょっと派手な(?)応援をあたたかく受けとめ、一緒に広めてくださったからこそ選挙勝利に結びつく運動になったと思います。社会を変える絶好のチャンスに、どれだけ幅広い人が選挙運動に参加できるかが問われた情勢でした。社会も、自らも変わること、変えていけることの面白さを、私たちはまだ知り始めたばかりです。
参院選東京選挙区に立候補した吉良よし子さんを国会へ送りたいという一点で集まった「キラキラ☆サポーターズ」。脱原発や反貧困等の活動を通じて知り合ったなかまで5月中旬に結成しました。
選挙までの2か月間、フェイスブックとツイッター、ブログを立ち上げ、さまざまな発信や行動提起を行ってきました。吉良さんの行動を撮りためた写真集『KIRAry☆Diary』の発刊では吉良さんの名前を広げる契機となりました。ネットや地域で評判になり、千部をほぼ10日で完売し、マスメディアにまで取り上げられました。またオリジナル缶バッジの販売や、宣伝うちわのイラストをダウンロードできるようにするなど、限られた時間の中でできるかぎりのことをやっていきました。
話題づくりではネットに詳しい者がその技を駆使しました。吉良さんの政策の目玉である「ブラック企業追及」を連続ツイートし、関連ツイートをまとめる「togetter」というサイトで注目をあびて一気にブレイク。開票日翌日までに「キラキラ☆サポーターズ」はブログとフェイスブック、togetterの合計で50万を超えるアクセスを得ることができました。
注目を集める中、ネット上に吉良さんの街宣予定を告知し、応援に来てくださいと呼びかけました。注目してもらえるような文面や写真を選定し、寄せられる声に答えながら、ネット上や現場でサポーター同士の交流を深めていきました。
しかし、サポーターズの呼びかけだけでは、街宣の「キラキラコール」や、ドラム隊が参加しての盛り上がりは生まれなかったでしょう。脱原発などの運動を通して、多くの無党派の人たちと一緒にとりくむという経験から育て上げられた土台があったことと、これまでの日本共産党支持者や後援会の方も、今までにないちょっと派手な(?)応援をあたたかく受けとめ、一緒に広めてくださったからこそ選挙勝利に結びつく運動になったと思います。社会を変える絶好のチャンスに、どれだけ幅広い人が選挙運動に参加できるかが問われた情勢でした。社会も、自らも変わること、変えていけることの面白さを、私たちはまだ知り始めたばかりです。