五輪招致で 猪瀬都知事他候補地屈辱発言
2013年5月15日
2020年夏季五輪招致を目指す東京都の猪瀬直樹知事が、ライバルのイスタンブール(トルコ)を批判した問題について、「『異議あり!2020年オリンピック東京招致』集会実行委員会」(新日本スポーツ連盟・自由法曹団・東京地評・臨海都民連・革新都政をつくる会などで構成)は、「猪瀬東京都知事のイスタンブール批判の発言に抗議し、東京招致辞退を求める」声明(全文別掲)を発表しました。 4月30日の記者会見で謝罪したとはいえ、五輪招致責任者である猪瀬知事の資質に、正面から疑問をつきつけられました。今年1月に立候補ファイルを提出した際の記者会見で、猪瀬知事は「途上国は先進国のモデルを追いかけていればいい」と言い放ちました。
経済の規模に関係なく、人種や肌の色、文化の違いを超えて交流し、友好と平和をかもし出す場がオリンピックです。