なくせ原発!国民の願いひとつに
2012年8月15日
7.16代々木公園 17万人
7.29国会大包囲 人間の鎖の輪
「原発いらない!」原発ゼロを求める国民の意思が代々木公園に結集しました。7月16日に世界的音楽家の坂本龍一さん、ノーベル賞作家の大江健三郎さんら著名9氏が呼びかけた「さようなら原発10万人集会」。「福島の後に沈黙するのは野蛮」(坂本龍一)、「集まり言い続けよう」(瀬戸内寂聴)と呼びかけ、真夏の日差しに照らされた会場に、幼い子を連れた若い夫婦や、白いタオルを首かけたお年寄りなど17万人(主催者発表)が、会場とその周辺を埋めつくし、野田内閣に原発からの撤廃を迫りました。
キヤンドル・ライトかかげ
「原発廃炉」「再稼動反対」の声を政治の中枢に突きつけようと7月29日、国会包囲行動が取り組まれました。日比谷公園での集会から始まり、デモ、午後7時からの国会包囲の3部構成で取り組まれ、参加者は合わせて20万人(主催者発表)。国会包囲行動はキャンドルやライトをかかげて、ベビーカーを押す家族連れも目立ち、原発のない日本の実現を訴え、国会を囲みました。この行動は、首都圏反原発連合が主催し、さようなら原発1000万人アクション、原発をなくす全国連絡会、ザ・アトミックカフェ、脱原発世界会議、WISE Amsterdamが協力しました。